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肌見せファッションの意識

具体的な調査結果を踏まえつつ、肌見せファッションの意識を探っていくことにしよう。まず、肌見せファッションの着用経験を尋ねた。予想通り、世代差は明瞭だ。「肩を出したキャミソールやベアトップ」といった、肌を大きく露出するファッションの経験者は18〜24歳で7割弱、30代でも5割を超える。キャミソールファッションが流行したのが90年代後半、今の30代は20代としてその時期を過ごしている。しかし、流行期を逃した40代、50代の経験率は3割以下と少ない。「胸元が大きく開いた服」や「肌が見えるほどのローライズ」もほぽ同様の世代差がある。また、肌見せファッションについて、どのようなイメ九ンを持っているかを聞いた。着用経験を反映してか、やはり「若い」というイメージが各世代ともほぼ半数あり、全体に共通するイメージになっている。肌や下着を見せるファッションは、一般的に“若さ”の象徴ということなのだろう。「セクシー」は20代以下なら60〜70%と多くの人が感じているが、年齢が上がるにつれてポイントが下がっていく。「かわいい」は20代以下なら4人に1人であるが、これも年齢が上がるにつれてポイントが低下している。一方、中高年世代で多い意見は、「日本女性としての奥ゆかしさが感じられない」「女性としての品性に欠ける」などの着用者の人格に対する否定的な内容であり、「変質者などに狙われるかもしれない」「変に異性を刺激してしまいそうだ」など、性的なイメージも強く感じていることがわかった。このように、肌見せファッションは若い層にとってオシャレのアイテムであるが、中高年層からは異性を性的に刺激する下品な服装と考えられがちである。

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