女性をさらに美しくさせるのが、Tバックとガーターベルトの組み合わせです。まだまだ日本女性の間では「セクシーすぎる」といった偏見があるのか、身につける習慣が広まらないのが残念です。「魅せるカラダ」になるには、ボディを解放し、それぞれの部分が自立しつつも、それぞれがゆだね合いながら美しい動きを生み出すことです。この観点からいえば、下半身をナイロンで一塊にしてしまうパンティストッキングは「脚のラインを整える」目的でありながら、筋肉をゆるめることを阻害し、最終的には身体本来の力を削いでしまいます。それに対し、ガーターベルトはちょうど丹田の位置に収まり、身体の中心を意識させ、覚醒させます。Tバックは頼りないように感じられるものの、じつはパンティストッキングと違い、左右のヒップを独立させ、骨盤を正しい位置に保ってくれるとともに股関節の可動域が広がります。また、ガーターベルトで留めるタイプのストッキングは太ももの途中までなので、大腿部のすべてをナイロンネットで固めてしまいませんから、無理な緊張を引き起こさずにすむのです。それでも、パンティストッキングを履く習慣を変えられないのなら、正しい履き方を覚えましょう。筋肉の流れと関節の動きを考えず、無造作に履いてしまうと、脚は大きくゆがみます。極端な例かもしれませんが、ストッキングを頭からかぶった銀行強盗の顔は、人相がわからなくなるほどゆがんでいますよね。それと同様に、雑な履き方をしたストッキングの下では、脚にそれほど無理な負担がかかっているのです。