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名古屋市の家庭ごみの内訳

純粋に家庭ごみとなれば、まず事業系ごみと分けて計量しなければならないが、残りのごみについても、自治体の分別収集や民間のリサイクルルートに資源物として出されるものと、自治体のごみ収集にごみとして排出されるものとに分けて、その内訳を調べる必要がある。名古屋市では、このような資源として出されるものと、ごみとして出されるものを合わせて、総排出量と呼んでいる。その量は二〇〇〇年一一月現在で見ると、市民一人一日当たり二六〇グラム、総排出量の三四%にも及んでいる。その結果、一人一日当たりの純然たる家庭ごみ量は、一キログラムの半分に過ぎない五一二グラムにとどまっている。そのほかこの図からは、名古屋でのびん・缶・ペットボトルの回収率は九〇%に達していることや、市では他の多くの自治体に先んじて紙製およびプラスチック製の容器包装の分別収集を始めており、その回収率も五〇%近くに達していること、ただし生ごみについては市の施策は堆肥化容器を市民が購入するのに補助金を出す程度にとどまっていて、その資源化は一人一日当たりで数グラムに過ぎず、無きに等しいこと、などが指摘できる。