新聞紙と月回誌の紙を並べてみてください。新聞紙は基本的に多色印刷ですし、長く保存することを前提としていませんから、紙の色が灰色っぽいでしょう?一方、雑誌は写真や色がきれいにでる白い紙がほとんどです。このため、雑誌用の紙のほとんどは、新しい木材繊維を使って作ります。「新聞故紙→新聞用紙」というリサイクルの環は存在しているのですが、「雑誌故紙→雑誌用の紙」というリサイクルの環はつながっていないのです。カタログハウスの「通販生活」は、日本で唯一、おそらく世界でも唯一「雑誌故紙からできている雑誌」です。小冊子などや部数が少ないものでは例がありますが、130万部という規模の雑誌では例がありません。97年から、カタログ雑誌の『ピカイチ事典』にも『通販生活』にも、新聞故紙100もの再生紙を使っていました。しかし「やはり雑誌故紙から雑誌を作らなくては」と、01年に製紙会社の協力を得て、雑誌故紙100%の紙を使うようになったのです。