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肋骨にヒビを入れる

肋骨にヒビを入れるのは自己管理が足りないからに他なりません。一〇キロ近くあるメイクボックスに加えて、ヘア道具やその他もろもろの荷物を数個も持って移動する職業な上、私は台車が嫌い。昔から、荷物をガッツと担いで、「じゃ、お先に失礼します!」と撤収していくほうが好きだったので、怪我への注意は大前提として当たり前なこと。その注意を怠ったわけですから、ヒビは自分の不注意。そんなことで休まないというのは当然です。痛くても痛み止めを飲んで湿布を貼るぐらいで済ませ、現場には必ず出ていました。自己管理は常識。それだけに緊張感も高く、現場に入れば多少の具合の悪さなど吹き飛んでしまったものです。気を張る必要があると気持ちも強くなり、体にも影響するというのは事実。自分の代わりが誰もいないという状況は、どんな状態にあっても仕事をやりきるという姿勢を育ててくれたと思います。